愛知県一宮市　ＲＣ造　屋上・ベランダ防水工事

施工前

施工後

この度、ご依頼いただきました愛知県一宮市のＫ様宅ではお客様から「新築時から１度も防水工事を行っていないなので、雨漏りしてからでは遅いから防水工事を行いたい」とのご相談をいただきました。

屋上防水にはウレタン塗膜防水通気緩衝工法（Ｘ１工法）を使用しました。

今回使用させていただきました「ウレタン塗膜防水通気緩衝工法（Ｘ１工法）」とは、防水層の膨れや破れを防止する機能を兼ね備えた、大変優れた防水工法となります。
まずは既存防水層の蓄積された汚れを高圧洗浄機で隅々まで洗浄します。
その後下地調整プライマーを全体に塗り、「通気緩衝シート」を貼っていきます。

このシートは特殊な構造をしたシートであり、このシートを貼ることにより写真に写っている銀色の筒から下地に残っている湿気や水分を抜く機能があります。
湿気や水分が残ってしまうと、新しい防水層に膨れが発生し破れにつながることがあります。

次にウレタン塗膜樹脂を全体に流し込んでいきます。ウレタン塗膜樹脂は合計２回流し込みます。
最後にウレタン樹脂を保護するため、トップコートを全体に塗装して完了となります。

お客様の声

「工事写真を提出していただき、ちゃんと確認ができたのでありがたいです」「丁寧な説明・施工で職人さんも寒い中、大変頑張っていただいてありがとうございました」など沢山のお褒めのお言葉をいただきました。

まとめ

今回の防水工事は屋上がメインでありお客様での目視確認ができなかったので、沢山の施工経過写真を提出させていただきました。
お客様に分りやすく説明するのは当たり前なことではありますが、施工状況を都度写真に納めていくことも大事なことであります。
これも現地で作業している作業員が優秀だからこそできることであり、写真を撮っているかを毎日確認する現場管理者がいるからできることであります。
お客様とのコミュニケーションも勿論大事ですが、作業員とのコミュニケーションも同じぐらい大事なことであり、それがあってこそ品質の高い仕事ができるものだと私は思っております。
弊社に防水工事をご用命していただけましたこと、そして貴重なお時間をいただき打ち合わせをしていただきました愛知県一宮市のＫ様、誠にありがとうございました。